パチスロで勝つ方法を紹介します。
今回は換金ギャップについて。
換金ギャップって、
コインを借りる時の枚数と、換金する時の枚数の差だよね。
そう!
勝つためには、実はこれが一番重要!
あまり気にしたことなかった
細かいことだけど、
これを意識出来ている人は勝ち組!
換金ギャップとは?
ホールからコインを借りる時の枚数と、換金する時の差枚数のこと。
(例)コイン貸1,000円47枚、換金1,000円52枚の場合。
スロットを打つときに1,000円を(コインサンドに)入れたら、コインが47枚出てきます。
その47枚をそのまま換金すると、900円にしかなりません。
1,000円 ー 900円 = 100円損
これが換金ギャップです。
現金を使った時点で、お店に手数料を取られるというイメージです。
お店も商売ですから、手数料を取るのは仕方がないことです。
換金ギャップと収支
では、換金ギャップが勝敗にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
機械割105%のアイムジャグラーの場合
例えば、皆さんご存知「アイムジャグラー」の設定6を打てるとします。
今回、アイムジャグラーの設定6の機械割を105%と仮定します。
アイムジャグラーの設定6打てるなんて!
いっぱい出せるチャンスね!
1,000円で47枚のコインを借りて1,000円分遊戯します。
機械割105%ですから、
47枚 × 1.05 = 49.35枚
49.35枚戻ってくる計算になります。
差枚数は(49.35枚 ー 47枚 =)+2.35枚 のプラスです。
そこで、このままやめて換金します。
すると、949円にしかなりませんでした。
1,000円使ったので現金換算すると51円のマイナスです。
枚数ではプラスだったのに・・
アイムジャグラーの設定6を打って、期待値通り出たにもかかわらずマイナスです。
10,000円分打ったとしたら?
結果が10倍になって、マイナス510円とマイナスが大きくなります。
アイムジャグラーの設定6を打ったとしても
換金ギャップによって
収支はマイナスになります!
機械割110%の場合
次に「アイムジャグラー」ではなくて、もっとペカペカ光る「マイジャグラー」の設定6を打ってみましょう。
機械割を便宜上110%と仮定します。
マイジャグラーの設定6は、アイムジャグラーよりたくさん出るはず。
勝利ほぼ間違いなしのお宝台~♪
1,000円で47枚のコインを借りて1,000円分遊戯します。
機械割110%ですから、
47枚 × 1.1 = 51.7枚
51.7枚戻ってくる計算になります。
差枚数は(51.7枚 ー 47枚 =)+4.7枚 のプラスです。
アイムジャグラーを打ったときより差枚数が多いですね。
このままやめて換金します。
すると、994円にしかなりませんでした。
1,000円使ったので現金換算すると6円のマイナスです。
若干ながらマイナス収支です。
マイジャグラーの設定6でもマイナスになるの?!
そうなんです!
換金ギャップがあると、マイジャグラーの設定6でも負けてしまう計算になるのです。
それなら、どうすれば勝てるのよ!
設定6でも勝てないなんて、ありえない!!
お、落ち着いてください。
後ほど、どうすれば勝てるようになるのか説明しますので。ね。
現金を使わないようにしよう!
現金を使ってパチスロを打つから換金ギャップが生じます。
なので、現金を使わず持ちコインを使って遊戯するようにしましょう!
先程の機械割105%のアイムジャグラーの話。
8,000G打った場合、+1,200枚の差枚数の計算になります。
+1,200枚ですから、23,076円のプラスです。(52枚1,000円で換金した場合)
1日でこれだけ稼げるのだったら、悪くはないですよね。
うん!うん!
しかし、同じアイムジャグラーを8,000G現金で打ち続けたとしたら(そんなことはありえませんが・・)、マイナス26,022円になります。
現金を全く使わないで打つのと、その差なんと49,098円にもなるのです。
なんだか数字がいっぱい出てきて難しいけど、
換金ギャップがあると、負けて当然なのね。
持ちコイン遊戯がなるべくできるように考えよう!
1日現金で打ち続けるというのはありえませんが、現金を使って打つことによって、大きな差が出ることは分かってもらえたかとおもいます。
そこで次に、どうすれば現金を使わなくて済むかを考えましょう。
貯コイン再プレイが出来るお店で打つ
貯コインが出来て、翌日以降もそのコインを使って再プレイ出来るのお店が理想です。
コインが無くならない限り、現金を使いませんので、換金ギャップが生じません。
最近は、1日500枚までとか枚数制限をするところが増えてきましたね。
そのシステムを勝つために有効に使っていきたいですね。
なるほど~、お店選びね!
何も気にしないで近所のホールばかり行ってたわ。
初当たりが早い台を打つ
初当たりが軽い台だと、現金を使う機会が減ります。
なるべくコイン持ちのいい台を打つ
1,000円で50Gくらい回る台を打つと、なかなかコインが減らないので、現金を使う機会が減ります。
コイン持ちのいい台って出ないイメージがあるから避けてたわw
確かにコイン持ちのいい台は、出玉の波が小さくなるから派手さはなくなります。
だけど、機械割でみると変わらないから最終的には同じ出玉になります。
換金ギャップの視点で考えるとお得です!
実際にあった換金ギャップの怖い話
本当にあった話だよ!
昔、私の行くホールの一つであるイベントがありました。
初代「サラリーマン金太郎」(4号機)のオール設定6!
機械割は今では考えられない約150%!
1日8,000G打って、機械割通り出れば、約+12,000枚の万枚超え!超お宝台!
数日前からイベントが告知され、今みたいに抽選入場ではなくて並び順だったので、イベント前日の閉店前から並びだすほどの大盛況!
私にもその情報が入っていたので、並んでみようかと張り切っていたのですが、いざ詳細を聞いてみるとガッカリ。
・サラリーマン金太郎がオール設定6
・入場は並び順(開店1時間前に整理券配布)
・1日中、常に現金投資(ART中も現金投資)
・出たコインの途中換金不可。
・食事休憩不可
当時は1,000円で50枚貸し、70枚で1,000円換金。いわゆる7枚交換。
1日現金投資だったら、機械割140%でチャラ(プラスマイナス\0)じゃん。
いや、小役の払い出しも投入しては駄目だから、もっとヒドイのか。。。?
しかも、全く換金してはならないという鬼縛りで、1日打ち続けるなら約40万円ないと無理。
もうよく分からんけど、とにかくこのルールではどう考えても無理~!
・・・
それでも、前日から並ぶ人多数で、知り合いのパチプロ連中も気合入れて並ぶお粗末さ。
次の日、イベントの様子を見に行くと、物凄い量の出玉が10両箱に積まれていて異様な光景。
出玉は全部箱に入れていかないといけないから、そうなるよね。
しかし、夕方には知り合いのほとんどがギブアップ。
夕方から普通にサラリーマンが楽しむという光景に(笑)
収支はほとんどの人がマイナスで、買っている人でも1~2万円程度。
1日以上徹夜で並んでそれ。
グラフは鬼右上がりなのにwww
今のスロッターの人達は賢いので、こんなルールどう考えても割に合わないとお分かりになるでしょう。
あの頃はまだ、換金ギャップの大事さを分かってたの少なかったなぁ。
本当の話です!
まとめ
勝つためには、
換金ギャップはとっても重要!
なるべく貯コイン&再プレイが出来るお店に行くことね!
高設定は打たないと分からないこと多いけど、
換金ギャップは打つ前から判断出来ます!
また、持ちコインが無い場合は、どんなに良さそうな台でも
やめる覚悟も必要ですよ!
私、出来るかなぁ・・?
本気で勝ちたいなら絶対意識しましょう!